社員インタビュー【岩松明日香】

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ポスプロセンター編集 岩松明日香 入社4年目



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日々の業務内容は?


編集の中でも本編集作業を担当しているので、オフライン編集からあがってきたものに

対して、加工することや、放送に向けて色味を調整するなどの作業をおこなっています。

映り込んでいるものを消す作業もあります。作業する際に使用するソフトウェアは

様々ですが、映像を見て、どのソフトウェアで作業するのが適しているのかを判断して

作業してます。

個人的には、アフターエフェクトというソフトウェアを使用することが多いです。

何のソフトウェアを使ってどう仕上げるかは、人によってやり方が違って、

私も含めて、ほとんどの人が独学なのでは…と思います。

私自身も先輩方が作業しているのを見て、良いところを自分なりに取り入れて、

この場合にはどのソフトウェアが良いかということを考えて、日々学んでいます。

連続ドラマの場合は、撮影から放送までかけられる時間が短く、限られた時間の中で

クオリティーの高いものを制作するので、時と場合によりますが、

作業効率を考えて動くことが多いです。

個人的には、”消しもの”と呼ばれる作業が好きです。

難しいカットで消したかったものが綺麗に消えると、思わず「消えた!」となり、

達成感があります。

 

現在4年目ですが、2本のドラマでメインの編集マンとして担当させて頂きました。

担当していく中で、アシスタントとメインスタッフでは責任感が全然違って、

メインスタッフとなると、

本編集での画に対する責任は全て自分になるので、ミスできないというプレッシャーを

とても感じました。

でもその反面、自分が描いていることや、やりたいことができる楽しさもあります。

アシスタントとしてつく際には、テロップでしか自分のアイデアを出せなかったですが、

色味や全体のトーンを決めて、画として自分を表現できるのは、本当に楽しいです。

 

まだまだ自分が思っていることすべてをアウトプットして具現化できないこともあるので、
自分のできる範囲というものを広げていきたいです。

やりがいを感じる瞬間は?

やっぱり自分が作業してきたものを監督に見て頂いて、OKを頂いたときですね。

一緒に仕事をしている先輩から褒めて頂くことも、とても嬉しいです。

1年目の時は、テロップ作りをたくさんやっていました。

細かな作業で大変でしたが、文字の間隔や出方など、こだわって作成していました。

そういったところにも気付いてもらえて、嬉しかったです。

 

あとは、担当の番組が放送中にSNSなどでの反応を見て、

自分が携わってきた番組が視聴者の方に届いているのを実感出来てやりがいを感じます。

 

先日、連続ドラマで本当に時間がない中での作業は大変でしたが、

良い経験をさせて頂いたなと思いました。

オフライン編集があがってから一晩(約24時間)しか、仕込み作業をする時間がなく、

とにかく時間がないので、効率優先で作業をしました。

限られた時間の中で今の自分がどれだけできるか、とてもプレッシャーを感じましたが、

貴重な経験となりましたし、今後に活かしていけたらと思います。



この会社を選んだ理由は?

ドラマの編集をやりたかったからです!

学生の時に行った、企業説明会で求人が出ていることを知り、受けました。

そのときにビデオスタッフという会社は知らなかったのですが、携わった作品を調べたところ、自分が見てきたドラマがたくさんありました。

高校生の頃に見たテレビ番組で、ドラマ編集の裏側に密着したものを見ました。

そのときに、写っているものを綺麗に消しているのを見て、面白そう!と思い、

ドラマの編集ができる会社に入ろうと思っていました。

工業高校に行っていたこともあり、編集機材は授業の一環として多少扱っていたので、

なんとなく機材は知っていたのですが、その密着番組を見たことをきっかけに”

これがやりたい”と明確になりました。


業界あるある

ドラマを見ていて、”この場所見たことあるな”と気づくことがあります(笑)

あとは、一般企業より朝の開始時間が遅いので、時間の感覚のズレが生じることが

あります。

例えば、休日に友人と遊ぶ際に10時に待ち合わせと言われると、

早いな!と私は思ってしまうのですが、友人からは遅いと言われたことですかね!

 

他には、入社したころは分からない業界用語がたくさん飛び交っていましたが、

今では業界用語に慣れて、逆に一般的に言い換えると何というのだっけ?と

分からなくなることがあります。

お店の予約を早めてほしいときに、本来は「10分早くして下さい」と

伝えればよかったところを、「10分巻いて」と言ってしまい…何と言うんだっけな…?と考えてしまいました。






印象に残っていること

 

3年目のときに、他社の方のアシスタントとしてつかせて頂いたことです。

それまでは社内の先輩としか作業していなかったので、初めて他社の方と一緒に仕事を

してやり方が全然違うことに驚きましたが、とても勉強になりました。

まず、作業に対しての決まりごとから違っていて、社内での作業ですと、

アシスタントが作ったテロップに対してメインスタッフが出し方や消え方などの

エフェクトを考えるのですが、他社の方との作業ではアシスタントがエフェクトまで考え、メインスタッフが確認をするということに衝撃を受けました。

アシスタントでも「こんなに自由があるのだ、自分を表現していいんだ!」と

驚きました。

その時は、今まで考えてこなかったことを急に自分で考えなくてはいけない状況に

戸惑いましたし、正直どうしたらいいのか分かりませんでした。

でもそこで自分で、どうしたらよいのか調べて、作業して頑張りました。

その経験はその後に大きく影響していて、今思えばあれがターニングポイントでした。

あの時、”自分を出していいんだよ”と言って頂いて、自分で考えて表現することが

面白いと感じることができたので、今でも感謝しています。

 


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これからの目標

まずは、連続ドラマの編集に関して、色味を決めるところから、自分の意見を出して

編集するまですべて自分で仕上げたいと思います。

まだまだ先輩に頼って甘えてしまっている部分があると自覚しているので、

そこは減らして自立したいと思っています。

 

あとは、指名を頂くことです。

そのために日々心掛けていることは、どんなときも相手の表情を見ながら作業しています。

編集は画面を見て作業する仕事ですが、お客様と一緒にひとつのものを

作り上げているので、何があってもお客様の顔を見て、そのときどんなことを

思っているのかを確認するようにしています。

相手が言葉にして言わなくても、思っていることを感じ取るのがとても大切です。

 

それから、アフターエフェクトやフォトショップを使った作業は、技術、速度ともに

自信があるので、さらに日々勉強して上達できるようになりたいです。

分からない部分を先輩方に聞くこともありますが、今はインターネットで調べると

かなり情報が得られるので、基本的には自分で調べています。とにかく実践して技術を磨くのみです!



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好きな弁当・差入れは?

 

和菓子が好きなので、差し入れで和菓子を頂いたときは嬉しいです。

中でも、どら焼きが好きですね。

叙々苑の焼肉弁当は今までに一度だけ、頂いたのですがやはり美味しかったです!







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